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猫のトイレで1日に何度も必要な手入れと、ニオイが気になったら2段構造の「システムトイレ」がオススメ

クロネコ
ねこ
ねこ

猫を飼い始めて知った「トイレ掃除の手間」と「部屋にこもるにおい」。
買ってきた猫砂の説明書を読むと、固まったところだけ取り除けば良いとのこと。
これなら手入れが簡単! と思ったものの、実際には、おしっこのたびに掃除するのが大変。何か良いものはないのかな?

 

 

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猫のオシッコのニオイで部屋が臭くなっていることに気づく

 

「猫ブーム」に乗った訳じゃないけど、ペットショップで見た子猫の姿に『キュン』ときて、猫を飼いはじめた。

 

子猫の時はおしっこの量が多くないので感じなかったけど、半年もすると親猫と同じくらいの大きさになり、おしっこの量が増えてくる。

そこで気づいた面倒なトイレ掃除の手間と、おしっこのにおい。

 

家にいる時は気にならないけど、外出先から帰ってきたときに、部屋にこもるおしっこのにおいで、部屋が臭くなっていることに気づくのです。。。

 

ホームセンターで買ってきたトイレに猫砂を入れ、おしっこで固まった部分だけ取り除いていた。

 

子猫の時はそれで問題なかったけど、大きくなるにつれ、おしっこの後に砂をかける動作が激しくなってきた。

 

すると、おしっこで固まった部分がひと固まりではなく、猫トイレに入れた猫砂全体に広がってしまい、固まった部分だけを取り除くのが無理になってきた。

 

猫を飼っている人の多く、特に多頭飼いをしていると、こんな経験をしたことがあると思います。

 

我が家には2匹の猫がいます。

10歳と8歳のオスネコです。

この2匹は、両方とも捨て猫でした。

 

10年前に最初の猫を保護した当初は、予備知識がない状況だったので、ホームセンターに行き、安いトイレを買ってきて使っていました。

 

先に書いたように、ネコがウンチやおしっこをして、汚れた所だけ処分すれば良いタイプで、こんなのでした↓

 

 

猫のトイレがある部屋は6畳ほどの広さ。

 

家が広ければ二つのトイレを置くことによってトイレが汚れる頻度を低くすることができるでしょうが、我が家にトイレを二つも置いておく余裕はないので、一つのトイレを二匹の猫が共用しています。

 

 

猫のオシッコのニオイが消えなくなった理由

 

1匹の時はそんなに気にならなかったのですが、2匹になると、頻繁におしっこのニオイで部屋が臭くなることが出てきました。

 

一度気になると、壁紙や衣服にまでニオイが付くんじゃないかと思ってしまうのです。

 

冬はそうでもないけど、夏の暑い時期になると、猫のおしっこのニオイがきつくなり、とっても気になるのです。

 

 

ニオイ対策に、人間のトイレで使う、据え置き型の消臭剤を使ったり、気になった時に消臭スプレーを使うものの、臭いものは臭い。

 

それならと、歯科医院などで消毒剤としても利用される「次亜塩素酸弱酸性水溶液」で消臭しても、ニオイは消えませんでした。

 

 

ニオイが消えない理由の一つが、オシッコをした後の猫砂の状況でした。

 

使った猫砂の素材は「紙製」「鉱物」「おから」などなど…

説明書きには、固まっているところだけ取り除けば良いということ。

子猫の時は、確かにそれが可能でした。

 

ところが、大人になるにつれ、オシッコをしたあと、砂をかけて(猫本人は)丁寧に隠しているつもりなのでしょうが、その動作が激しくなっていき、固まっていた猫砂が分散して、固まりではなくなってしまうのです。

 

その結果、オシッコを吸収した猫砂だけを取り除くことができなくなり、オシッコ臭が消えなくなってしまったのです。

 

 

猫のオシッコ臭が軽減したのは固まる猫砂を使わなくなったから

 

オシッコの後、砂をかける猫の本能のため、固まっていた猫砂が分散してこれは困った…

と思っていた時に目に付いたのが、『花王 ニャンとも清潔トイレ』でした。

 

 

この猫用システムトイレは2段構造になっていて、上の段に針葉樹の木で作ったチップを置き、下段におしっこシートを敷く構造になっています。

 

ねこがおしっこをすると、上段の針葉樹のチップを通り、下段に敷いているシートで吸収するようになっています。

 

猫がオシッコをしてもチップ(砂)は固まりません。

 

2段構造のチップとシートのダブル消臭作用により、オシッコの匂いを防ぐのです。

 

 

日々の手入れが断然楽な猫用システムトイレ

 

この猫用システムトイレを使い始めて思ったのは、『手入れが楽!』ということ。

 

オシッコのたびに猫砂の掃除をする必要がなくなったのです。

 

しかも、2頭の場合、1袋(2.5リットルサイズ)で3週間交換しないでイイと書いてあります。

 

 

これはイイと思いましたね。

 

ちなみに、大きめの粒と小さめの粒がありますが、オシッコやウンチのあと、猫砂を激しくと言いますか、丁寧にかける猫の場合、大きめのほうがトイレの外に飛び出る頻度が少なくなります。我が家はずっと大きめの粒を使っていました。

 

固まるタイプの猫砂だと、2匹の猫が代わるがわるトイレに入る度に猫砂の処理をしなければいけませんでした。

しかし、このトイレにしてから、日に何度もしていた手間から解放されたのです。

 

おまけに、おしっこのニオイも軽減しました。

 

一日に何度もある掃除の手間と、ニオイの問題を解消したいなら、猫のトイレは2段構造のシステムトイレがオススメです。

 

猫トイレのまとめ

おしっこのたびに猫砂を掃除する手間から解放されたいなら、2段構造のシステムトイレがオススメです。

 

チップとシートの2つの消耗品が必要なため、ランニングコストは高くなりますが、掃除の手間が減り、ニオイが軽減されるのであれば「必要経費」考えるようにしました。

 

ただし、ウンチだけはちゃんと手入れしないといけません。

じゃないと、神経質なネコはトイレに入らなくなってしまいます。

これだけは省けない日々の手入れです。

 

大手のシステムトイレだと以下の2種類が主流です。

ちなみに現在、我が家では、ユニチャームのデオトイレを使っています。

 

 

 

我が家は2匹飼っているため、おしっこシートは週に2度。そして週に1度はトイレ本体を水洗いして、チップもすべて新しいものに交換しています。

こうすることで、臭いが軽減します。

 

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