キヤノンのフルサイズデジタル一眼レフ
初代EOS 6DとEOS 6D Mark2
この両機に画質の差はあるのか?
同じフルサイズ機なので、購入しようと考えている方は、気になるのではないでしょうか。
初代6Dは残りが少なくなっているようですが、現在は、まだ両機とも新品の購入が可能となっています。
価格コムに出ているボディ単体の最安価格を比較してみると、以下のようになっています。
EOS 6Dが9万3千円程度
EOS 6D Mark2が14万円程度
このように、約5万円程度の開きがあります。
5万円あれば、レンズ一本が購入できる金額なのでで悩ましいところですよね。
でも、5万円の価格の差を埋めるほど画質が向上していたら!
買い替えたり、新たに購入する場合の判断・決定材料となりますよね。
カメラに求めるものは何か?
カメラに何を求めるか?
これは個々で違ってくるでしょう。
いくつか思い付いたものを並べてみます。
- 画質
- 高感度ノイズ
- シャッター性能
- オートフォーカス性能
- 画素数
- バリアングル
- 液晶サイズ
- 重量
色々ありますが、フルサイズのデジタル一眼レフを選択する場合、当然、画質に対する要求は高くなると思います。
ここで、新旧EOS 6Dが販売された時期を確認しておきましょう。
初代EOS 6D 2012年11月
EOS 6D Mark2 2017年8月
約5年の間に、どれだけ画質が向上したか?
それを確認していきましょう。
新旧EOS 6Dの画質の差を比較
以下に紹介する写真は、両機とも、レンズは同じものを使っています。
僕は、「初代6D」を売却してから「6D Mark2」を購入したので、同時に比較写真を撮ることが出来ません。
なので、参考写真は同じ日に撮影したものではありませんが、同じ場所で撮ったもので比較してみました。
初代EOS 6D 2016年7月に撮影
シャッタースピード 1/320
絞り F4.5
ISO 100
レンズ CANON EF24-105 F4L
EOS 6D Mark2 2018年8月に撮影
シャッタースピード 1/250
絞り F5.6
ISO 100
レンズ CANON EF24-105 F4L
繰り返しますが、2枚とも同じレンズを使って撮影しています。
見比べて違いを感じるでしょうか?
初代EOS 6D
EOS 6D Mark2
この2機種を使った僕は、画質の差を感じません。
ということは、EOS 6D Mark2を購入する際の決め手として『画質』を最優先にするなら決定材料にはなりにくいと言えます。
実際、僕の場合、初代6Dから6D Mark2に乗り換えるキッカケになったのはオートフォーカス性能でした。
新型6Dが出てから、大手の量販店に行き、何度も手にしてオートフォーカス性能をテストしました。
そして、キヤノンのサロンに行き撮影データの確認もしました。
その結果、画質が良くなったとは思わないけど、オートフォーカス性能は格段に上がったことを確認できたので、買い替えを決めたのです。
このオートフォーカス性能は、初代EOS 6D最大の難点であり欠点だと感じていたので、オートフォーカス性能がアップしたことが購入の決め手となったのです。
画質の差まとめ
「初代EOS 6D」と「EOS 6D Mark2」
この2機種を使った僕は、画質の差を感じないので、もし、大幅な画質向上を期待している方は気を付けるほうが良いと思います。
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