レンタルサーバーのMixHostでエコノミープランで契約している方。
スタンダードプランに変更すると、快適に「WordPress を使うことができます」。
ロリポップのワードプレスが重い
僕は以前、あの有名な格安サーバー、ロリポップ! で「Wordpress」を運営していました。
ワードプレスを初めて運営したのがロリポップだったので、管理画面やサイトの表示が重い・遅いのは、Wordpressの仕様で仕方のない事だと思っていました。
というのも、HTMLのサイトは、重いと感じたことがなかったのです。
そんな気持ち地のまま数年…
ネットで見かけるサイトにWordpressが多くなってきて気づいたのです。
lolipopのWordpressは重いと
MixhostsとXserverを料金などで比較
やがて、ロリポップサーバーの遅さに不満がつのり、レンタルサーバーの移転を考えました。
候補に挙がったのが
安定感のありそうなXserver 。
SSDで早くて軽そうなMixHost。
この二つ。
両社とも10日間の無料お試し期間があるので、実際に試してみたり、料金の比較をした結果、ミックスホストに決めました。
ミックスホストは、データをSSDに保存しているということ、そして毎月の経費が手ごろということで、2017年6月にミックスホストに移行することを決めたのです。
ここで候補にあげた『ミックスホスト』・『エックスサーバー』と、それまで使っていた『ロリポップ』のレンタルサーバーの一月あたりの費用を比べてみましょう。
レンタルサーバー | 一月の費用 |
ロリポップ(ライトプラン) | 約250円 |
ミックスホスト(エコノミープラン) | 約480円 |
エックスサーバー(X10プラン) | 約1000円 |
ロリポップではひと月250円ほどのライトプランでした。
これは激安です。
安いが故、たくさんのユーザーがいて、分からないことがあれば、ネット検索をすると、たいていのことは答えが出てきます。
これは、サイト運営をするうえで、とても助かりました。
そんなことで、もし、費用を抑えてサーバーを借りたいという初心者には、(今でも)ロリポップ! をおすすめします。
ロリポップの250円からエックスサーバーの1000円への移行というのは、毎月の経費が4倍になります。
これは正直辛い。そんなことで、費用的にはミックスホストに軍配が上がりました。
MixhostのSSDに魅力を感じた
ここで話がちょっとそれますが、僕が使っているパソコン環境について、ほんのちょっと書いてみます。
デルのパソコンを使っているのですが、OSはSSD、データはHDDと分けています。
アプリの起動は、さくさく動くSSD(ただし高価)。
データはコストパフォーマンスが優れているHDDにしています。
SSDは高価ながら、HDDと比較すると数倍サクサク動くので、快適なのです。
話をレンタルサーバーに戻します。
僕がミックスホストを検討していた2017年6月当時、エックスサーバーはSSDを採用していませんでした。
一方のミックスホストは、すべてのデータをSSDに保存しているとのこと。
このことも、レンタルサーバー選びの、決め手の一つになりました。
ロリポップからMixhostに移行
以上のような流れがあり、2017年6月にミックスホストのエコノミープランの契約をしました。
実際のサイト運営までには、移行作業があったため、それから数カ月かかりましたが、その結果、管理画面の表示が早くなり、サイトが開くのも早くなりました。
ロリポップ時代、管理画面やサイトが開くまで、長いと20秒ほどかかっていたこともありましたが、体感的には半分以下になりました。
これでストレスはかなり軽減され、ブログの更新もしやすくなり、費用対効果で考えると、納得のいく結果になっていたのです。
Mixhostが重く感じるようになった
しかし、今年(2018)に入り、管理画面及び WordPressの反応が遅くなり、時には、管理画面が開くまで12秒から14秒、長い時には16秒ほどかかることがありました。
なぜ遅くなったのかハッキリとした理由は分かりません。
しかし、僕なりに考えられる理由の一つが、2017年12月頃に行われたプランリニューアルキャンペーンです。
このキャンペーンの告知で、新たにエコノミープランの申し込みを停止すると書かれていたのです。
それと同じタイミングで、スタンダードプランを含む上位プランのストレージ容量の増強が行われました。
当時は「20GB」だったと記憶しているスタンダードプランの容量がキャンペーンのたびに増え、現在は「60GB」にまでなっています。
60ギガあると、個人でサーバー運営をしていて動画を扱わないのであれば、かなり余裕のある運営が可能になります。
ストレージの増強キャンペーと同時に、CPUやメモリの増強が行われました、しかし、エコノミープランに関しては変更はありませんでした。
エコノミープランのCPUやメモリの性能が落とされたのではないため、これが理由とは考えにくいと思いますが、このしわ寄せがエコノミープランのユーザーに出ているのでは? と感じるほど、スピードが遅く、反応が重くなったのです。
エコノミープランで運営していた僕の場合、サーバー容量は10GB。
10GBのうち、使用している容量が7GBに達し、余裕がない状況に陥っていました。
重くなったのは、これが理由かもしれませんが、容量を削る努力はしていたので、容量を削るのはもう無理な状況でした。
Mixhostエコノミーからスタンダードに移行して軽くなった
CPUとメモリー性能が高いスタンダードプランに移行したいものの、毎月の使用料が上がります。
可能な限り、安く運営したいと考えているため、すぐにプラン変更しようとはなりませんでした。
しかし先に書いたように、サーバー容量の増強が続き、スタンダードプランが60GBになるタイミングで、プラン変更をすることにしたのです
その結果、サーバー容量が10GBから60GBに大幅アップしました。
MixHostエコノミープラン当時の状況
ディスク使用量73%
↓
MixHostスタンダードプランの状況
ディスク使用量13%
プラン変更をした結果、サーバーの反応が格段に良くなり、ブログの表示や管理画面のがストレスなく開くようになりました。
具体的に言うと、ワードプレスの管理画面が表示されるまで、長い時は10秒ほどかかっていたのが、1秒とかからず表示されるようになりました。
これだけ早いとストレスがなくなり、快適にサイト運営が出来るようになりました。
現在、ミックスホストのエコノミープランを使っていて、スピードに不満を抱いているなら、スタンダードプランへの変更をおすすめします。
WordPressの運営が快適になりますよ。
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